神戸学院大学テニスクラブ所属の越智 真(17)選手が、5月6日~20日に亘り、モロッコ、北京へ海外遠征を行いました。初戦のモロッコでのトーナメントITF/CAT Junior Circuit – Oujdaでは、慣れないレッドクレーでの戦いで力を出し切れない感はありましたが、次戦のカサブランカでのG1トーナメント Mediterranee Avenir G1では、レッドクレーを得意とするブラジルやスペインの上位ランカーに勝利しベスト4に進出しました。モロッコから一旦日本に帰国し休む間もなくすぐ次の遠征先中国・北京へ移動。北京の大会ではシングルスがQFで敗退しましたが、台北の選手と組んだダブルスではベスト4との結果となりました。
また、遠征終了帰国後すぐに出場した第88回毎日オープンテニス選手権大会では強豪の学生選手達に勝利し順調に勝ちあがりSFでは、プロ選手の加藤選手(ノアイインドアステージ)に敗退しましたがベスト4という結果に終わりました。
今回の遠征では、クレーコートを得意とする南米やヨーロッパの選手にG1大会で勝てたことが大きな自信になったと思います。またそのカサブランカの大会でベスト4に進出したことで世界ランキングも90番台になりグランドスラム大会もいよいよ現実のものとなってきました。これからますます楽しみです。
■ITF/CAT Junior Circuit – Oujda (モロッコ :ウジダ) | |||||
シングルス | |||||
1R | 6-2 6-1 | Konstantin ISACHENKO (RUS) | |||
2R | 4-6 6(1)-7 | Tallon GRIEKSPOOR (NED) | |||
ダブルス | |||||
1R | 6-1 1-6 [10-6] | Mehdi LAALEJ (MAR) / Youssef TAMIMOUNT (MAR) | |||
■Mediterranee Avenir G1 (モロッコ:カサブランカ) | |||||
シングルス | |||||
1R | BYE | ||||
2R | 6-3 6-1 | Samuel TAYLOR (GBR) | |||
3R | 6-1 3-6 6-3 | Joao WALENDOWSKY (BRA) [5] | |||
QF | 6-4 4-6 6-2 | Alberto BARROSO CAMPOS (ESP) [16] | |||
SF | 4-6 0-4 Default | Jaime Ignacio GALLEGUILLOS (CHI) [6] | |||
ダブルス | |||||
1R | 6-2 6-4 | Simohamed HIRS (MAR) / Ziad MELHAOUI (MAR) | |||
2R | 6(3)-7 3-6 | Billy HARRIS (GBR) / Dominik STARY (CZE) [6] | |||
■China Junior 8 Beijing (中国 北京) G3 | |||||
シングルス | |||||
1R | 6-4 6-3 | Ting Hui ZHANG (CHN) | |||
2R | 6-3 6-2 | Shuai XU (CHN) | |||
3R | 3-6 5-7 | Fajing SUN (CHN) [5] | |||
ダブルス | |||||
1R | 6-3 6-2 | Zhuoyang QIU (CHN) / Hao WU (CHN) | |||
2R | 0-6 7-6(3) [11-9] | Xin CHEN (CHN) / Shuai XU (CHN) | |||
2-6 2-6 | Huixin WANG (CHN) / Weiqiang ZHENG (CHN) [1] | ||||
■第88回毎日オープンテニス選手権大会 靭テニスセンター | |||||
1R | 6-3 6-2 | 諫山 航平 同志社大学 | |||
2R | 6-4 6-1 | 上杉 海斗 清風高校 | |||
3R | 6-2 6-2 | 石島 知希 同志社大学 | |||
QF | 6-3 6-4 | 及川 生来 日本大学 | |||
SF | 3-6 5-7 | 加藤 乃己 ノアインドアステージ |