昨日今日の2日間、日本ろう者テニス協会から梶下さん、笹島くん、松下さん、
親松さん、今井くん、また、広島県から高橋くん、土田くん、が練習に参加
しました。デフリンピックの日本代表にも何度も出場されている選手、上記の上から
4名の選手は引き続き代表候補に選出されています。アジア人のトップでご活躍
されている皆様と練習ができましたことは本学学生にも貴重な経験になりました。
日本ろう者テニス協会事務局長の梶野さんは、「見た目は健常者と変わらない他、個人の聞こえ方の
違いも幅広いいため一人一人とのコミュニケーションが大切。障害をもっているからと
そこに甘えるのではなく、今回のような遠征や様々な人と関われる場を通して、指導
してもらえることや、感謝の気持ちなど言葉ではなかなか伝わらないことを学んで欲しい。」と
話してくださり、サポートの立場である私の胸にも深くささりました。
音の無いなかで、アジアを代表し世界に挑む選手とそのサポートをされている方々と
共にテニスができたこの2日間はとても有意義で私共も多くを学ばせていただきました。
日本ろう者テニス協会の皆様、遠方よりお越しいただきありがとうございました。
※梶下様、梶野様より差し入れをいただきました。御礼申し上げます。